2024年11月28日木曜日

◇告知◇ 次回の佐賀空港オスプレイ基地阻止行動と工事ゲート封鎖集会について

 次回の佐賀空港オスプレイ基地阻止行動と工事ゲート封鎖集会は次のとおり予定しております。

12/14(月)14:00~16:00(阻止行動)

12/20(日)-時間未定


座り込み初参加の方は「非暴力と安全の誓約」への署名をお願いします。 

短時間の座り込みも大歓迎です。 

お越しの際は体調にはくれぐれも気をつけてださい。 

皆さまのご参加をお待ちしております。

(2024/12/13追記)-12/20(日)の実施時間についてはお問合せください。
mail:@に変えて stopsaga9zyo[アット]gmail.com 









2024年11月25日月曜日

違法工事の取り締まりを求める、佐賀県警本部長への手紙

 昨日午後、「オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀」から佐賀県警本部長宛に、オスプレイ基地建設の違法工事の取り締まりを求める手紙を届けました。以下その内容を公表します。



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佐賀県警察本部長 福田英之様

本年1月25日付で、前任の長村順也様にお手紙を差し上げました豊島耕一です。再度、佐賀空港西側の隣接地での自衛隊駐屯地工事に関しまして、今回は、1月27日に結成しました「オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀」を代表してお願いしたく、お手紙を差し上げます。

まずは、県警本部長へのご就任おめでとうございます。貴職および職員の皆様の、市民の安全安心を守るための日々のご努力に、あらためて敬意と感謝を申し上げます。

私たちは、佐賀空港西側の隣接地での自衛隊駐屯地工事は二重の意味で違法であると考え、これを止めるための活動を行なっている市民グループです。これまで、月に一度ないし二度、現地で抗議行動を行ってまいりましたが、残念ながら工事は進行しています。これまで、佐賀県公安委員会に県警がこの違法な工事を取り締まるよう警察法第七十九条一項に基づく「苦情申し出」を1月に実施したことは、前の手紙でも紹介いたしました。
しかし佐賀県警察におかれては依然としてこの違法行為を放置されており、逆に、8月19日には違法工事を辞めさせる私たちの行動を警官隊にて妨害されることもありました。大変遺憾です。
一方、これより先の4月13日には、建設賛成派の人が私たちに向かって来たのに対し、居合わせた警察官の方々が間に入られて、未然に混乱防止の対応を取られたことには感謝を申し上げます。

今回、次の11月27日の阻止行動は、作業員の方々に私たち声を直接聞いていただき、現場への入構を止めて頂だくことを意図して、早朝7時30分からを予定しています。そのため、あらためて私たちの行動の内容と根拠へのご理解をいただきたく、以下ご説明申し上げます。

ご承知のように、日本の戦後国家は戦前の反省から、政治家・官僚・財界人などが自由に操れる中央集権的国家ではなく、市民の声が反映できる自治体を重視する平和国家として歩んできました。しかし、それが集団的自衛権閣議決定(2014年7月1日)からここ10年、地域・自治体の軍事化が急激に進み、「戦争国家」への変貌と「新たなる戦前」への強い危機感が、地域住民の間で生まれてきました。戦前と同じように傍観するだけでいいのか。いや二度と同じ過ちをくり返してはならないと私たちは考えました。

私たちの行動は、前回のお手紙でも書きましたように、憲法12条が国民に求める、「自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」という歴史的義務によるものと考えています。そしてその「自由及び権利」として、憲法前文および第9条から明らかなように、戦争に巻き込まれることなく平和に生きる権利(平和的生存権)と、それを守る意思を表現し行動する自由であると申し上げました。

他方、貴下はじめ県警の皆様に置かれても、警察法3条の「服務の宣誓内容」に「警察の職務を行うすべての職員は、日本国憲法及び法律を擁護し」とあるように、憲法の擁護が第一に挙げられています。したがって同法2条の「警察の責務」が規定する「犯罪の予防、鎮圧及び捜査」の「犯罪」には、政府などが行う違憲・違法行為も含まれるのではないでしょうか。

この、オスプレイ配備のための駐屯地建設の「犯罪性」と「危険性」の一端は、昨年3月に地元の自治会長らが「自衛隊駐屯地ができればミサイル攻撃を受けることもありうる」として、攻撃に備えた地下シェルターの建設を容認の条件として求めた(昨年3月24日のNHK及び27日の朝日の報道)ことからも明らかではないでしょうか。すなわち、この工事は住民の「平和に生きる権利」を冒しているのです。

かりに警察がこの違法な工事を今後も取り締まらないとしても、私たちの憲法12条に基づく「権利と自由」を十分に尊重していただくことを希望します。なぜなら、県公安委員会への今回(11月13日付)の「苦情申し出」にも引用しましたが、警察法38条とそれを受けての第5条が同委員会の「任務」として定める「個人の権利と自由を保護」は、当然佐賀県警察の任務でもあろうと推定されるからです。

なお佐賀県警察は、警察法16条の2によって警察庁長官から、すなわち国から「指揮監督」されることになっています。しかしそれは「警察庁の所掌事務」の範囲であり、その項目も「ポジティブ・リスト方式」で限定されています。他方、県公安委員会からの「管理」(警察法38条3)は包括的です。つまり県警察は基本的に自治体警察であると理解されます。つまり、国の違法行為に対しても独立性を持った機関としての役割を果たす大きな責務を持っていると思います。その責務に応えていただくことを要望いたします。

     「オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀」 代表
                豊島耕一
            福岡県久留米市(以下、公開版では省略)
            (電話・メールは公開版では省略)

            提出者・連絡先:〒840-0021 佐賀県(以下、公開版では省略)
            (氏名・電話・メールは公開版では省略)
                   
2024年11月25日
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2024年11月19日火曜日

2024/10/27に与那国島まで起きた陸上自衛隊オスプレイ事故の事故調査報告書について



 タイトルにもあるとおり,与那国島でのオスプレイ事故の報告書が日本の防衛と安全保障の今を伝える
[Jディフェンスニュースの公式HPで公開されているようなので、ここでも公開します。

◇告知◇ 次回の佐賀空港オスプレイ基地阻止行動と工事ゲート封鎖集会について

   次回の佐賀空港オスプレイ基地阻止行動と工事ゲート封鎖集会は次のとおり予定しております。 2025/01/10(金)-時間未定(阻止行動) 2025/01/26(日)-13:00~15:00 座り込み初参加の方は「非暴力と安全の誓約」への 署名 をお願いします。  短時間の座...