トランプの戦争犯罪・巨大テロを糺弾する
オスプレイストップ9条実施アクション佐賀 代表 豊島耕一
昨日、アメリカがイランを直接軍事攻撃した。『毎日』によれば、攻撃後トランプは、イランに向けて「覚えておけ、まだ多くの標的が残っている」と口にしたと言う。ギャングや暴力団の親玉の口ぶりと変わらない。われわれはこのような、国際法も存在しないかのような暴挙に強く抗議する。
また、この行為に世界が、そして我が日本政府は強く非難するかが問われる。主要メディアは単に「客観報道」するだけなのか?
一般市民もまた問われる。さっそく東京では米国大使館への抗議行動が呼びかけられている。そのような行動を各所でも起こすのか、それとも既成事実のように受け取ってしまうのか。
18歳以上の国民を対象にした2022年11月の内閣府の世論調査によれば、9割もの回答者が安保条約は(どちらかといえば、も含め)「日本の平和と安全に役立っている」と答えている。そう答えた人は、はたして今のこのアメリカの行動を見ても、また日本の自衛隊の米軍との一体化が進む今も、同じように答えるのだろうか。もしそうなら、「思考停止」の状態以外の何ものでもない。
今回の事態は、事実上米軍の指揮下にあり、かつますますそれと一体化した自衛隊がいかに危険な存在になっているかを示している。すなわち、われわれ近隣の市民にとっては、佐賀空港の自衛隊基地化を阻止することの一層の緊急性を示している。我々は、裁判などの他の手段を併せて、建設現場での阻止行動を今まで以上に強化するつもりである。
2025年6月23日
0 件のコメント:
コメントを投稿